遠恋~君と恋をした日々~
「咲希ぃ~!久しぶり逢いたかったよぉ」


うちに来るなり、莉那があたしに抱きついてきた


「うぅ・・・頭痛いんだからやめて」
「あっごめんごめん。風邪人だったね」

莉那が笑いながらあたしから離れた


「莉那お前は少し落ち着け!」
「いいじゃん!親友との再会なんだから。1日先がいないだけであたしストレス溜まりそ~」


大袈裟だなぁ~


「凪・・・何で黙ってるの?」
「いや、頭痛いんだからそんなさわいじゃ駄目かと」
「ははっはははははっ何それぇ」


あたしは周りを気にせず大爆笑した


だって、だって凪が気使ってる


「ふふっ、嬉しい~」
「咲希!?人間変わってないか!?」
「えぇ~そんなことな・・・」


その場に倒れてしまった・・・


初めて意識が飛んだぁぁぁぁぁぁぁぁ...
















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