遠恋~君と恋をした日々~
Ⅱ
月日は流れ、受験が明日に迫った今日
あたしは涙を流していた
先々週受けた模試の結果が帰ってきた
あたしの件で最も水かしいと言われるこの模試で
星南高校の判定がA判定になった
すぐさま、リビングへ向かった
勢いよくリビングのドアを開けるとお兄ちゃんと麗子さんが同時にあたしを見た
「お兄ちゃん!模試で星南高校A判定になったよ!」
「マジで!?よかったじゃねーか」
「も―嬉しいよ~」
「咲希ちゃん頑張ったわね!おめでとう」
「でも本番は明日だけどね」
模試がA判定だとしても、明日の本番で出来なきゃ意味がない
今日は、9時まで勉強して寝るとする
明日に備えて今日も今から勉強だ
「咲希、今日は・・・」
「分かってる!早く寝なさいでしょ?」
お兄ちゃんが、コクント頭を縦に振った
にこりと笑ってあたしは自分の部屋へ戻った
最初は、C判定から始まったあたしの成績
がむしゃらに頑張って、頑張り抜いた結果がこれだ
頑張れば、受かるんだ
頑張ったものだけ自信につながる
いつか、斉藤先生が言ってた気がする
あたしは涙を流していた
先々週受けた模試の結果が帰ってきた
あたしの件で最も水かしいと言われるこの模試で
星南高校の判定がA判定になった
すぐさま、リビングへ向かった
勢いよくリビングのドアを開けるとお兄ちゃんと麗子さんが同時にあたしを見た
「お兄ちゃん!模試で星南高校A判定になったよ!」
「マジで!?よかったじゃねーか」
「も―嬉しいよ~」
「咲希ちゃん頑張ったわね!おめでとう」
「でも本番は明日だけどね」
模試がA判定だとしても、明日の本番で出来なきゃ意味がない
今日は、9時まで勉強して寝るとする
明日に備えて今日も今から勉強だ
「咲希、今日は・・・」
「分かってる!早く寝なさいでしょ?」
お兄ちゃんが、コクント頭を縦に振った
にこりと笑ってあたしは自分の部屋へ戻った
最初は、C判定から始まったあたしの成績
がむしゃらに頑張って、頑張り抜いた結果がこれだ
頑張れば、受かるんだ
頑張ったものだけ自信につながる
いつか、斉藤先生が言ってた気がする