遠恋~君と恋をした日々~
家からはそ―遠くないところへ越してきたあたしたち


家の中へ入って、あたりを見渡す


「きれいだし、広いし、最高だねお兄ちゃん!」
「そうだな。ここにしてよかった。今日は、部屋の模様作りだぞ」
「は―――い!」



家から少しだけ持ってきた、雑貨で部屋を片付ける


まずは、リビングから


「ここに机置くでしょ?そして、ここにテレビで・・・・」


色々考えてきたのをお兄ちゃんに見せると、『それがいい!』と言ったので、その通りに荷物を置いていった


2時間たって、やっと終わった


「すごい。ほぼ片づいた」
「咲希のおかげだな!ありがとう」
「そんなことないよ。お兄ちゃんが運んでくれたからだよ」


お互いに褒め合いながら、自分の部屋をどこにするか決めていった


「ここは・・・誰が使う?」
「ここ俺にしてもいい?」
「うん!いいよ。あたしは・・・・あこがいい!」



白くて広いお部屋


あたしは一番奥の部屋にした












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