遠恋~君と恋をした日々~
今回は、壁が白ということで、ピンクと白の家具にすることにした


勉強机は置かず、きれいな新しい机を置いた


隅っこには、ベッド


そのとなりの押し入れの中には、服とかのたんすを入れた


いい感じにまとまってきた


「ここには・・・棚を置いて。マンガ入れて雑誌入れてファイル入れて・・・」


いろんなものを詰め込んだ


パソコン用の机には、ペン入れを置いたり、写真を置いたりした


新しい模様を考えるのが楽しくて、それは夜まで続いた


「咲希、ご飯できたぞ?」
「あっ、分かった今行くね」
「部屋、いい感じになったな。俺の部屋全然片づいてないよ」
「お兄ちゃんは片付けるのが下手くそなんだね」



ふふっと笑うとお兄ちゃんは、頬を膨らまして『そうですよー』と言った


「お腹すいた。ご飯食べよ!」
「今日は、豪華にハンバーグだぞ?」
「本当!?ハンバーグ大好き!!」


ハンバーグを食べるために、リビングへ行った


「引っ越してきて初めての夕ご飯だね!」
「そうだね。咲希、本当にうれしそう」
「あたし初めてが好きなの。だから、嬉しいんだぁ」


ハンバーグを頬張りながらあたしたちは他愛もない話しをした











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