遠恋~君と恋をした日々~
Ⅰ
朝、学校へいくといつものように友達が話しかけてくる
なにもない毎日があたしの幸せだった
この幸せがもう少しでなくなるなんて・・・
「さ~き!」
「莉那!体大丈夫?」
「大丈夫、あの後ね、彼氏と話したんだ。そしたら、産んでって言われた」
莉那の嬉しそうな顔を見て、少しほっとした
もし、彼氏に『おろして』と言われたら、莉那はどうなってしまうのだろうかって
「良かったね!両親とは?」
「今日、健悟をお父さんとお母さんに紹介する」
健悟君と言うのは、莉那の彼氏さん
中1の夏から付き合ってるのかな?
もう少しで、3年目
だいぶん進んじゃってて、ビックリしたんだけど幸せならそれでいいって思った
「ねぇ、このこと眞子には言わないの?」
「言わないよ。眞子に言ったら・・・」
莉那の言葉が止まった
「どうした?」
「咲希ちゃん莉那ちゃんおはよう!」
眞子がいつものように話しかけてきた
「おはよ~」
眞子へ返事を変えして、莉那の顔を見た
「言わないでね」って言ってる顔だった
なにもない毎日があたしの幸せだった
この幸せがもう少しでなくなるなんて・・・
「さ~き!」
「莉那!体大丈夫?」
「大丈夫、あの後ね、彼氏と話したんだ。そしたら、産んでって言われた」
莉那の嬉しそうな顔を見て、少しほっとした
もし、彼氏に『おろして』と言われたら、莉那はどうなってしまうのだろうかって
「良かったね!両親とは?」
「今日、健悟をお父さんとお母さんに紹介する」
健悟君と言うのは、莉那の彼氏さん
中1の夏から付き合ってるのかな?
もう少しで、3年目
だいぶん進んじゃってて、ビックリしたんだけど幸せならそれでいいって思った
「ねぇ、このこと眞子には言わないの?」
「言わないよ。眞子に言ったら・・・」
莉那の言葉が止まった
「どうした?」
「咲希ちゃん莉那ちゃんおはよう!」
眞子がいつものように話しかけてきた
「おはよ~」
眞子へ返事を変えして、莉那の顔を見た
「言わないでね」って言ってる顔だった