遠恋~君と恋をした日々~
眞子が、少し躊躇しながら話し始めた
「あたしの好きな人ってね、莉那の彼氏なの」
・・・莉那の、彼氏?
「本当なの?」
「本当なの。もともとね、健悟はあたしの幼なじみなんだ」
「幼なじみ?」
「そう。ずっと昔から好きだったの。でも・・・莉那に取られちゃってね。誰にも言えなくて・・・」
嘘でしょ?って聞きたかった
嘘であってほしかった。だって莉那は・・・そのことを知らない
「眞子、それ莉那には?」
「言えないよ・・・でもね、あたしもう莉那ちゃんと仲良くできない。やっぱり健悟が好きなの。だから・・・」
「だから?」
おねがい。今あたしがおもってることを口に出さないで
莉那よりあたしと一緒に居てなんて言わないで?
眞子・・・お願い
「あたしの好きな人ってね、莉那の彼氏なの」
・・・莉那の、彼氏?
「本当なの?」
「本当なの。もともとね、健悟はあたしの幼なじみなんだ」
「幼なじみ?」
「そう。ずっと昔から好きだったの。でも・・・莉那に取られちゃってね。誰にも言えなくて・・・」
嘘でしょ?って聞きたかった
嘘であってほしかった。だって莉那は・・・そのことを知らない
「眞子、それ莉那には?」
「言えないよ・・・でもね、あたしもう莉那ちゃんと仲良くできない。やっぱり健悟が好きなの。だから・・・」
「だから?」
おねがい。今あたしがおもってることを口に出さないで
莉那よりあたしと一緒に居てなんて言わないで?
眞子・・・お願い