遠恋~君と恋をした日々~
そして、日曜日
お兄ちゃんが、朝送ってくれると言った
「やったぁ!お兄ちゃんありがとう」
「ありがとうございます」
莉那も大分溶け込んで、普通にお兄ちゃんとしゃべるようになった
「あの、気になってたんですけど、祐希さんって、彼女いないんですか?」
「咲希には内緒にしてたんだけど」
「えっ?お兄ちゃんいるの?」
「俺、婚約者がいるんだ」
まさかのお兄ちゃんの発言に耳を疑った
「医者の令嬢さん何だけどね、俺のことをしたってくれてるんだ。俺も彼女が大好きでね、近いうちに結婚する予定だよ」
知らなかった・・・
「じゃー、あたし一人暮らしになるかもだね」
「咲希のこと入ってあるんだ。この家に、彼女が来てくれることになってるんだ」
「そんな!あたしじゃまだし・・・」
「大丈夫だって!」
その日は、お兄ちゃんの区切りで終わった
でも、本当はあたしの心には残っていた
「じゃー、お兄ちゃん。お仕事がんばってね!」
お兄ちゃんと別れて、あたしたちはファッションビルへ入った
お兄ちゃんが、朝送ってくれると言った
「やったぁ!お兄ちゃんありがとう」
「ありがとうございます」
莉那も大分溶け込んで、普通にお兄ちゃんとしゃべるようになった
「あの、気になってたんですけど、祐希さんって、彼女いないんですか?」
「咲希には内緒にしてたんだけど」
「えっ?お兄ちゃんいるの?」
「俺、婚約者がいるんだ」
まさかのお兄ちゃんの発言に耳を疑った
「医者の令嬢さん何だけどね、俺のことをしたってくれてるんだ。俺も彼女が大好きでね、近いうちに結婚する予定だよ」
知らなかった・・・
「じゃー、あたし一人暮らしになるかもだね」
「咲希のこと入ってあるんだ。この家に、彼女が来てくれることになってるんだ」
「そんな!あたしじゃまだし・・・」
「大丈夫だって!」
その日は、お兄ちゃんの区切りで終わった
でも、本当はあたしの心には残っていた
「じゃー、お兄ちゃん。お仕事がんばってね!」
お兄ちゃんと別れて、あたしたちはファッションビルへ入った