イケメン御曹司の秘密の誘惑

潤の突然の言葉に驚きで固まる。

今…彼は、何と言った…?

……信じられない…。

欲しがれば……私のものになるとでも……?

何故?
私の事など、初めから愛してはいないくせに。

…ゲームオーバー?

そうよ。
まるでゲームを楽しむように私を弄んで、心の中を掻き乱し、鍵を外して深くまで入ってきた。

あなたにとって私は退屈しのぎの玩具だわ。


「……今度は…どうしたいの…?
新しい遊び方を思い付いたの?」





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