イケメン御曹司の秘密の誘惑

ゆっくりと、愛しい気持ちが唇から彼へと伝わっていく。

甘く蕩けるこの一時を……
どうか、誰も止めないで。

潤を…愛してる。
離れたくない。
彼を、誰も奪わないで。


潤の手が…そっと、私の頭を押さえる。
髪に絡み付いた彼の指が…ゆっくりと動く度に、言い様のない欲望が私の心に染み渡ってくる。


二人、夢中でお互いを感じ合う。

あなたは……いつだって私を引き返せないところへといざなう…。




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