女〜幸せのカタチ
グアム旅行からの帰り、徹は休みだったこともあり空港まで迎えにきてくれた。



どこかでご飯でも、と思ったのに真っ直ぐ徹の家に連れて行かれてしまい、少し強引にベッドに押し倒された。



お腹が空いていたし疲れていたのだけど、10日も会えなかったことを思うと拒むことはできなかった。



そんなわけでお土産も渡しそびれていた。



「はい、お土産」



あたしはキレイにラッピングされた箱を徹へ差し出した。



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