女〜幸せのカタチ
「繭美…」
尚之が繭美を抱きしめた。
胸が、チクリと痛んだ。
「エリカちゃんが、すぐに救急車を呼んでくれたんだよ。オレだったらパニクってた」
「ありがとう、エリカ…あたしもパニクってオロオロしてたの。エリカが冷静に対応してくれなかったらどうなってたか…やっぱり第三者だと冷静になれるんだね」
「当事者だとダメだな」
2人が笑った。
尚之が繭美を抱きしめた。
胸が、チクリと痛んだ。
「エリカちゃんが、すぐに救急車を呼んでくれたんだよ。オレだったらパニクってた」
「ありがとう、エリカ…あたしもパニクってオロオロしてたの。エリカが冷静に対応してくれなかったらどうなってたか…やっぱり第三者だと冷静になれるんだね」
「当事者だとダメだな」
2人が笑った。