女〜幸せのカタチ
あたしも手を振った。



冴麗ちゃんが笑ってくれた。



「ごめんなさい、待たせて」



繭美が、ママ友に走っていった。



あたしは、徹へ向き直る。





もう、振り返らなかった。



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