イチバンボシ
あのときは、何度あなたに
会いたいと願っても・・・




会えなかった。





いじめられて。




悲しくなって。




またあの場所にいたら


あなたは来てくれるかもしれないって期待して・・・




でも、あなたは来なくって





どんなに会いたいと願っても
会えなかったあなたが




今。目の前にいる。






ただ、単純に嬉しかった。




あなたに出会うまで、知らなかった。




優しい男子もいるんだって・・・


私をいじめない男子もいるんだって・・・。




だから、あなたは私の"初恋"の人



すべての記憶が、よみがえった。




今でもあなたを好きなのかも
しれない。
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