『短編』枯れ葉のように…〜あなたにいて欲しい〜
トシは、キャッチャーが付ける、プロテクターとマスクをし、バットをしっかりと握っていた。

「だって…用心棒が必要だからって…。」

トシが小声でオドオドしながら答えると、

「チキンなトシを呼んだ私が悪かった…。」

新山は神社への階段に向かって歩き出したのだが…。


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