『短編』枯れ葉のように…〜あなたにいて欲しい〜
新山とトシは、お互いを見合わせた後、


「ごめんな…、今日…一杯泣かせたな…。」

と、トシが寿晴の真似を。

「ホントに……って今日!?…まさか?」

と、新山がめぐみの真似を始めた。

「うん…カフェから近くにいたんだ…。」

「嘘…気付かなかった…。でもそれって…キモいよ。」

「だよな。でも、ボコボコにするって言い出すから、登場しにくくなって…。」
< 34 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop