『短編』枯れ葉のように…〜あなたにいて欲しい〜
「めぐ…ひどい顔。」

泣き止んだめぐみが顔をあげると、新山は思わずそんな言葉を口にした。

「えっ!?」

目を赤く腫らしためぐみは、思わない言葉に、不意をつかれた感じになった。

「プッ…フフ…ハッハハ…ギャハハ…。」

そんなめぐみの表情を見て、新山はお腹を抱えて笑い出してしまった。
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