『短編』枯れ葉のように…〜あなたにいて欲しい〜
普通なら、喧嘩になってしまう状況だが、めぐみと新山の仲だけに…。

「ヒド〜。傷ついている親友に言う言葉ぁ?」

めぐみは頬を膨らました後、微かに笑みを浮かべた。

「そう…、めぐは笑っていてよ。なんなら、すばっちの代わりに私と付き合う?」

そんな、新山の言葉にめぐみは笑みを浮かべたまま、首を横に振った。

「もう少し…寿晴君を信じてみる…。さっき…泣いたの…。自分の気持ちに気付いたからなの…。寿晴君だけだって。」
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