『短編』枯れ葉のように…〜あなたにいて欲しい〜
「わかった…。でも、めぐが許しても私は許さないからね!めぐを泣かせた、すばっちにはお仕置きしてやる!」

「うん…いいよ、いっぱいして。」

「えっ、いいの!?」

「うん。ボコボコに。」

「………なんか……急にすばっちが気の毒に思えてきた…。」

「何か言った?」

「ううん…別に…。」

新山は、首を横に振ると、残りのカフェオレを飲み干した。
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