カクテル~Parfait Amour~
「大人になった王女さま、か。
今度は、王妃さまの責任をはたしていかなくちゃね。」
「自分を守ってくれる、ずっと一緒に生きていく王子さまを自分で選んでついていくっていう王女さまの責任は、妃緒はもうはたせているからね。」
守られる側にも責任はあるし、自分一人で生きていくよりも時に大変なことなのだと、僕は妃緒と出会ってから思うようになっていた。
今度は、王妃さまの責任をはたしていかなくちゃね。」
「自分を守ってくれる、ずっと一緒に生きていく王子さまを自分で選んでついていくっていう王女さまの責任は、妃緒はもうはたせているからね。」
守られる側にも責任はあるし、自分一人で生きていくよりも時に大変なことなのだと、僕は妃緒と出会ってから思うようになっていた。