カクテル~Parfait Amour~
「毎日目が覚めて、ごはん食べて、痛かったり苦しかったりすることが何もなくて、またぐっすり眠れる。
普通のことかもしれないけれど、それができるのはすごく幸せなことだよね。」

ダブルワークをしている水野さんを、あまり丈夫ではない体で支えてきた妃緒だからこそ、そう感じられるのだろう。

「確かに、平凡な日々が続くことは、ある意味奇跡なのかもしれないね。」

「次のお話。『アイ・オープナー』」
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