Nocturne




私は会社の役に立ちたい。


こんな風に思える会社、そうそうないと思う。


『役に立ちたい』と、そう思える会社に出会えた。

それはとても嬉しいことであり、凄いことだと思う。


こんな会社に出会えたこと、私は本当に誇りに思える。



だから、やめない。

絶対に、やめたくない。





「でも…」





…私は欲張りなのかもしれない。

わがままなのかもしれない。



彼が近くに、

手の届くところに居ると知って、


私は、



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