夜風に吹かれて
「あーめんどくさい。早くどっちかにしろ。ただし、生贄にする場合両者の了解がないとだめだからな!あんまり俺も勝手な登録操作するとやばいんだからさっさと決めてくんねぇーか!?」
「わかってるよ違法って事ぐらい!だいたい一応国王秘書ならもっと丁寧な話し方できないの?」
「いーんだよ大臣の前ではちゃんと猫かぶりしてるから!」
猫かぶってんだ、憂海さん...
ってか違法だったんだ。
私達のせいで樹乃さんだけじゃなく、憂海さんにまで迷惑がかかってるんだね....。
少しショック。
でも...莉乃があんなこと言い出すなんて、私にとってもっとショックだった。
「わかってるよ違法って事ぐらい!だいたい一応国王秘書ならもっと丁寧な話し方できないの?」
「いーんだよ大臣の前ではちゃんと猫かぶりしてるから!」
猫かぶってんだ、憂海さん...
ってか違法だったんだ。
私達のせいで樹乃さんだけじゃなく、憂海さんにまで迷惑がかかってるんだね....。
少しショック。
でも...莉乃があんなこと言い出すなんて、私にとってもっとショックだった。