夜風に吹かれて
で。それから私たちは憂海のすすめで、髪の色を少しだけ変えてもらった。
黒髪は少ないから、二人でいると結構目立つんだって。
「お前らも新しい家に移ったほうがいいだろ。いつまでも樹乃の世話になってるわけにもいかないからな…」
そうだった。これからここに住まないといけないこと、忘れてた。
「しばらく国をみてまわるといい。案内人も紹介する。何があっても平気そうな奴がいるから。…入ってきていいぞ…」
憂海さんは意外と気が利く人らしい。(私って失礼??)
そこに、キレイ系の女の子が入ってきた。
私たちより少し年上くらい?
透き通るような紺色の長い髪を後ろで一つにまとめていた。
「こいつは琥珀。わからないことはこいつに聞け。見かけによらず強いからボディガードもできるぞ」
「えっっと…風季です…」
「莉乃です。」
とりあえず自己紹介。
「フゥ、とりぃ…か。我は琥珀だ。よろしく頼む。」
いきなりあだ名っ!?
黒髪は少ないから、二人でいると結構目立つんだって。
「お前らも新しい家に移ったほうがいいだろ。いつまでも樹乃の世話になってるわけにもいかないからな…」
そうだった。これからここに住まないといけないこと、忘れてた。
「しばらく国をみてまわるといい。案内人も紹介する。何があっても平気そうな奴がいるから。…入ってきていいぞ…」
憂海さんは意外と気が利く人らしい。(私って失礼??)
そこに、キレイ系の女の子が入ってきた。
私たちより少し年上くらい?
透き通るような紺色の長い髪を後ろで一つにまとめていた。
「こいつは琥珀。わからないことはこいつに聞け。見かけによらず強いからボディガードもできるぞ」
「えっっと…風季です…」
「莉乃です。」
とりあえず自己紹介。
「フゥ、とりぃ…か。我は琥珀だ。よろしく頼む。」
いきなりあだ名っ!?