夜風に吹かれて
滝に落ちそうになった莉乃を助けようとして


莉乃の手をつかんだ!!つもりだったのに私の目の前に見えるのは落ちていく莉乃。



「いやぁっりのっりっ...りぃのぉ...いゃぁぁー」



莉乃を助けられなかった...



悔しさと悲しみから涙をながしていた風季は何者かによって背中をどんっと押されて、風季も滝へ落ちてしまった。




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