赤龍が惚れた女

私を抱いた人。義理の父
汚い。最悪。

私は風呂に入り
学校に行った


教室に入ると
「愛果~っおはよう!!」
「朝からテンション高いってば…」
「いいじゃないっ」

この美人は私の親友。
石原 奈緒美[イシハラ ナオミ]
私と同じクラスで相談できるのは
この子だけ。気が強い…

「ねぇ愛果…」
「ん?」
「また??」
「?…あぁ~そうだよ(笑)」
「保健室で冷やす物取りに行こ?」

本当に心配性な奈緒美。
けど気づいてくれる事が嬉しい

「大丈夫だよ」
「駄目っ!!行くよっ」
「えっ?ちょっ…」

私は奈緒美に腕を引っ張られながら
保健室に向かった
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