mystery
本当に必要だと思ったそれだけを大事にしようと思ったそれでいいからとそれだけがのこったそれしかなかった

誰にもわからないけど愛里の気持ちをレオはしっていたの

春がまちどうしいよ
病院には愛里の個室に食事が届けられた。看護婦の顔をみてから一言。「ふくふくした笑顔でお腹がいっぱいなの!」
やっぱりダイエット?しなきゃ...
口紅 香水 巻き髪用のこて そして鏡 ストール 準備が必要なの
そんなに持ってきたの?
後で色々聞かせてねと看護婦はご飯をおいていく
握ったおぼんに力がぬけた...ガシャン カラカラカラ 慌てた看護婦が主治医を連れてくる

散歩に行こうか?学生がくるから一緒に。

ご飯を全部食べてから!
でも もうないんです。しょんぼり顔の看護婦が素早く御飯の手配を始めた。
笑顔のお昼過ぎ
広い病棟に白い壁

レオと離れた場所

まだ御飯を食べてなかったのか
検査をすませてからの食事でしてすみません!

看護婦さんがさっていく


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