作詞集１

きみとの

キミと行った場所
どうぶつ園、カラオケ、プリ、
映画館、お互いの家・・・
キミと横に並んで行ったはずなのに
何故か想い出の中で僕は一人ぼっち
キミと笑って手を繋いで行ったはずなのに
思い出せば僕は一人ぼっち

キミの僕の名前を呼ぶ声が聞こえない
キミの笑う声が聞こえない
キミのばぁーかって言う声が聞こえない
なんで？なんで居ないの？
なんで消えていってしまうの？
僕を一人ぼっちにしないって
約束してくれたよね？

唯一覚えているのが・・・
あの曲を歌うキミの声
大好きだった、キミの歌声。

カラオケに行った時必ず歌ってたよね
毎回それが楽しみだった。
あの曲を歌うキミの声を聞くのが楽しみだった
寝てるフリしてずっと聴き入ってた

覚えてる　キミの歌声
歌ってる時の癖
それが唯一消えていない想い出

この想い出さえ忘れてしまったら
僕はどうなってしまうんだろう
目に見てるよ・・・

今以上に泣いて、キミの名を呼んで
キミを求めてしまうだろう
思い出しても意味のない一人ぼっちの思い出を
思い出して消えてしまったキミを探すだろう
思い出のページをいっぱいめくって
４ヶ月という短くて少ないページをめくりあさって探すだろう
探しても無駄だと分かってても探すだろう

消えかかってる想い出に怯えている僕がいる
一人ぼっちになるのを恐れている僕がいる
キミを交わした約束を一人抱きしめて
キミを捜し求めている

お願い、消えないで
一人ぼっちにさせないでよ