私の記憶が戻るまで…

慎は今でも私の大切な…幼なじみだから。

慎は私たちに招待状を渡し、

「じゃあな」

と言い、帰って行った。

「慎が結婚…なんか不思議な感じだな」

優が言った。

「…だね。」

私はそう言い、優の顔をじっと見た。
優も、私を見る。


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