嘘とメールと夏休み


夏休みにはいって初めて見た鮫島の姿は、夏休み前と変わらず可愛かった。


てか、浴衣って。


俺とのデートのために、用意したものなのだろうか。
だとしても、俺は許さない。


「なんで、ここにいんの?」


どんないいわけをするのか楽しみだった。
俺、性格悪いな。


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