嘘とメールと夏休み


電気をつけずソファに倒れこむ。


…私、酷かったな。


なにも、飯田さんのことまで持ち出すことはなかった。
飯田さんのことを気にしていたとはいえ、あんなこと…。


自分が女々しくて嫌だ…。


そのままソファに顔をうめ、うとうとと眠りについた。



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