記憶喪失の元カノにモノ申す!!


それはあまりにもいきなりで、


あまりにも残酷なものだった。









「だから、貴方は誰??」


俺はお前の全てを知っているのに、
お前は俺の全てを忘れたのか…??


「俺は…っ」


俺はお前との思い出を
1つも忘れていないのに、
お前は1つも覚えていないのか…。


「…みどりだよ、幼馴染みの」


俺はいつも通りの
笑顔を向けた。










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