【完】不良彼氏の甘いkiss
「不安にさせてゴメンな。」
「廉君・・・喧嘩、・・・痛い?」
私は廉君の傷を優しくなぞる
「痛ぇ・・・ッ。なぁそこ舐めて」
「ぇ?」
廉君は自分の傷を「ほら」って言ってみせる、ぇえ・・・舐めるの?
「舐めたら痛い・・・よ。」
「痛くねぇよ。舐めたらなおるーッ」
ニヤッと微笑み私の唇を指でなぞる。ぅ・・・恥ずかしい
「早く舐めないと、俺帰る」
「ぇッ!帰らないでぇ」
ヤダよぉ・・・帰ってほしくない。もっと一緒に居たい。
「舐めます。」
「ん。」
目を開けたままでいるから舐めにくい。・・・って本当に舐めるの?!
「目は・・・閉じて」
「・・・わぁーった。」
私はその傷口に舌をつけ舐めた。なんか変な感覚・・・。
「うしッ。・・・治った」
「本当ぅー?」
「おうッ」
ニコニコ笑い、廉君は私の手を握る。