【完】不良彼氏の甘いkiss


廉君の手はとても温かい。

「なぁー絢。」

「ん?」

「これで、仲直り」

「ぇ?」

そういって私に軽くキスをしてくれた。廉君はアメを舐めていたのかキスの味はとてもミルクの味がした

「絢ぁー。好き」

「私も。」

そんな甘い顔と声で言われちゃうと誰でもおちちゃうよ。
けどその顔は私の前だけだよぉーッ!

「ねぇ、その顔私以外に見せないでね?」

私はニコッと微笑んだ

「当たり前。この顔は俺専用ッ♪」

ニヤッと笑い、私の首元に顔を埋める


「また不安にしちゃうかもしれねぇけど、俺の事は信じとけ」

「うん。」

また弱気な発言・・・。廉君は堂々としててね?

「俺もお前に何かあってもちゃんと信じてる」

「うん。」

廉君・・・大好きだよ。


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