【完】不良彼氏の甘いkiss


「よしッ!じゃー今から分かれてデートな。」

「お昼にココでだよね。じゃあねッ!!」

あぁ・・・笑顔で言うけど心折れてます。


「絢。行こうぜ」

「・・・うん」

あたしの手をひく廉君。急に立ち止まり耳元に唇をよせた

「さっきの嘘。誰にもみせたくないぐらい可愛い」

「ぇ?・・・」

可愛いって言ってくれたぁ!しかも廉君、顔真っ赤・・・照れ隠しだったの?

「廉君、顔真っ赤だよぉ~!」

「うるせぇ」

可愛い。・・・あたしのテンションはすぐにマックスになった、今日は楽しむぞー!
廉君の腕に自分の腕を絡め、寄り添った。

「ん~?なに今日めっちゃ甘えるじゃん。」

「そうかなぁ?・・・今日は廉君の傍にいる」

なんか自分でも恥ずかしいぐらい廉君を求めてる。


「楽しもうぜ。忘れられない日にしてやる」

「・・・うん!」

危ない感じもするけどね・・・。

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