【完】不良彼氏の甘いkiss

「なに乗りたい?」

「ん~、アレ!」

あたしはコーヒーカップを指差す。

「いいぜ。乗ろう!」

コーヒーカップは意外に空いててすぐ乗れた

「よぉ~しッ!!回すぞ!」

「やってみろ!」

グルグルグルグル回した。


「ぁああ~・・・もう無理。」

「お前、自分で回しといてふらふらじゃん。」

あたしは廉君がフラフラになる姿を見たかったんだけど・・・全然。自分が立てなくなっちゃった

「キャッ」

足元がぐらつき不安定になったと思ったら・・・

ガシッ


「大丈夫かよ。」

「・・・ありがとう」

廉君があたしの腕を支えてくれた。とても甘い匂いに包まれる

「次は俺がやりたい奴な。」

「うん。どうぞ」

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