【完】不良彼氏の甘いkiss

「コレ。」

廉君が指差したほうを見る。・・・これは

「おっお化け屋敷?・・・」

「あぁ。苦手か?お前・・・」

お化け屋敷は嫌い中の嫌い。けど今「嫌い」とか言ったら「ばぁ~か」とか馬鹿にされる・・・。


「苦手じゃない。・・・行こう!廉君」

「おう。絢にリードしてもらうっ」

ニコニコ笑顔で廉君は言う。りっリードって無理ですよ
お化け屋敷に入る


「きゃあああああああ!!」

「・・・」

「うおおおおお!!きゃあああああぎゃあああ!」

怖い。怖い・・・お化け怖すぎる。廉君無言だし

「いやぁあああ!」


そして泣きながらお化け屋敷を出た

「・・・ぅっふぁッ・・・ぅ」

「泣くなよ。怖いなら言えばいーのに。」

「・・・ごめん。」

優しく私の頭を撫でてくれる

「泣き止ませてやる。」

「・・・ぇ?」




< 130 / 165 >

この作品をシェア

pagetop