【完】不良彼氏の甘いkiss
「コレ。」
廉君が指差したほうを見る。・・・これは
「おっお化け屋敷?・・・」
「あぁ。苦手か?お前・・・」
お化け屋敷は嫌い中の嫌い。けど今「嫌い」とか言ったら「ばぁ~か」とか馬鹿にされる・・・。
「苦手じゃない。・・・行こう!廉君」
「おう。絢にリードしてもらうっ」
ニコニコ笑顔で廉君は言う。りっリードって無理ですよ
お化け屋敷に入る
「きゃあああああああ!!」
「・・・」
「うおおおおお!!きゃあああああぎゃあああ!」
怖い。怖い・・・お化け怖すぎる。廉君無言だし
「いやぁあああ!」
そして泣きながらお化け屋敷を出た
「・・・ぅっふぁッ・・・ぅ」
「泣くなよ。怖いなら言えばいーのに。」
「・・・ごめん。」
優しく私の頭を撫でてくれる
「泣き止ませてやる。」
「・・・ぇ?」