【完】不良彼氏の甘いkiss

「食べようぜ。俺、このバーガーにするわ。」

「私は~、このセットにする」

皆で注文を決めて一斉に食べる。

「おいしぃ~」

「だな。・・・お前付いてる」

「ん?」

ペロッ

廉君が唇についていたバーガーの欠片を舐めた。

「うわぁ~廉、甘いな」

「見てるこっちが恥ずかしいよ。」

・・・あたしも恥ずかしいです。廉君、堂々としてるねぇー。


「じゃあ、俺らお茶買って来るわ」

大河君と廉君が立ち上がり伝えた

「分かったぁ~。待っとく」

「気をつけて。」

にこやかに手を振り送り出す。

「絢ぁ~ラブラブじゃん。」

行った後にすぐ冷やかされる。

「唯は?どう?」

「ん~もう最高!」

ガッツポーズをする唯。本当によかったよ・・・

「君達~2人ぃ?」

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