【完】不良彼氏の甘いkiss
「ぇ?」
私たちの元へチャラいヤンキーの人たちが来た。これってナンパぁ?!
「・・・違います。」
「明らかに2人だよねぇー。俺らと遊ばなぁい?」
唯の肩に手を乗せる、うわ・・・気持ち悪い。
「・・・・俺らの連れなんですけど。」
廉君・・・それに大河君!血相を変えて2人が立っていた
「ぁ?なんだよ・・・お前ら。」
怖い、お願い・・・暴力だけはしないで
ガッ
私が目を瞑っているととても酷い音がした。ゆっくりと目を開ける
「お前らうぜーよ、こいつ等の彼女かしらねぇーけどよ。」
「・・・大河」
最初に手を出したのはあっちで、大河君が殴られていた。廉君は黒いオーラを放ち、怒りで満ちている。やめて・・・廉君。
「うぜーのはお前らだろーがよっ!!!!」
バコッ
「キャッ・・・」
廉君が大河君を殴った男に手を出してしまった。男は倒れこんでビビッてる
廉君・・・やめて。
「お前・・・もしかして。」
「ぁ?俺の名前も知らねぇーのかよ。尼崎廉だよ」
名前を聞いたとたんに男たちは「ごめんなさい」と謝って逃げて行った。しかもその時、店の定員さんが「君!暴力はダメだろ!」と廉君を怒鳴ってる。
ヤダ・・・廉君。廉君は悪くない。