【完】不良彼氏の甘いkiss
「はい。しようとしてました」
れっ廉君・・・。
「「・・・」」
長い沈黙が続く。ぅ~この空気ヤダぁ
「そっそんな事許さねぇーぞ!」
顔を真っ赤にしてお兄ちゃんが沈黙を破った
「絢は俺のもんで~す。」
適当に流す廉君と本気になってるお兄ちゃん。
「じゃあ、帰って!お兄ちゃん」
「おい。絢ぁ~」
私はお兄ちゃんを外へ出す。もう邪魔だよね~お兄ちゃん。
「さいならぁー。裕貴さん♪」
「ぅっ・・・」
語尾に♪付いてるよ・・・お兄ちゃんは悔しそうな顔をして出て行った。
「はい。邪魔者消えたぁー、よし今からシようぜ」
「ぇ?!何を・・・?」
ニヤッと笑いあたしの手首を掴む。その顔はとても色っぽくて吸い込まれるような瞳