【完】不良彼氏の甘いkiss
ヤンキーはコレだな。
縁を切る
廉君の謹慎&入院は終わり。・・・今日は12月20日!!
ああ~もう少しで私の誕生日です。私の誕生日はですね・・・25日!クリスマスです
「廉君!遅れてごめん」
「おせぇーよ。」
病院の前で荷物を両手で持ち不機嫌な顔の廉君が居た。退院の日だから誰かが迎えに来なきゃいけないんだけど両親は無理なんだって。
せっかくの退院なのにね・・・
「なぁ~お前?覚えてるよな」
「ん?何が?」
わざと知らないフリをする。だってアレでしょ・・・
「エッチだよ。」
「・・・」
ほらね、エッチだったぁ~。けど約束しちゃったし、それにもう覚悟は決めてる!
「俺の家、行こうぜ」
「うん。荷物持つよ」
片手があくように1つの荷物を持つとすぐに廉君が手を繋いできた。立ち止まり、「お礼」と軽く微笑み触れるキスをしてくれた
「もう~恥ずかしいよ。皆見てる」
「見せつけてぇんだよ」