【完】不良彼氏の甘いkiss
「また謹慎ですね。それに退院はクリスマスですよ。もう尼崎君喧嘩はやめなさい」
「ぅい。」
病院の先生に叱られてる。けど全然廉君聞いてないし、せっかく今日退院なのにすぐ病院に逆戻り・・・
「はぁー。」
小さくため息をつくと低い声で言われた
「絢、もう見舞い来なくていい。」
「ぇ?」
見舞い・・・来なくていい。ってどういう事?
「もうお前の顔・・・みたくねぇ。」
「ぇ?・・・」
「お前為に色々な事我慢してたけど、もう無理だ。タバコも喧嘩も・・・・」
「れっ廉・・・君?」
あたしの為に我慢してるってずっと言ってくれてた。
「それって・・・」
「もう会わない。」