【完】不良彼氏の甘いkiss
「廉君・・・ッ」
廉君と絡める舌が熱い。私の唇をついばむ。
「絢・・・前のことで俺のこと嫌いになったか?」
「・・・全然。寂しかった・・・あたしもゴメンね。」
「じゃあ行こうぜ。お前の誕生日なんだから楽しませてやる」
ニコッと笑い頭を撫でてくれる。誕生日覚えててくれたんだぁ!!2人で病室を出た
廉君の甘い匂いに包まれて__
「あんな事言って本気でゴメン。俺、タバコも喧嘩もやってねぇよ」
申し訳なさそうに私の顔を覗く
「よかったぁ・・・。廉君と別れるなんて本当に無理だもん。」
廉君の肩に頭を預ける
「もう離さない。ほら、俺の家行こう!」
「うん。これでまた絡まれて喧嘩しないでよぉー」
「もう、コリゴリだな。」
フッと鼻で笑うと優しい笑みを浮かべた
「今日は楽しませてもらうぜ」
「ぇ?」
怪しい笑みを浮かべて私をみつめる