【完】不良彼氏の甘いkiss

「絢。」

「なに?」

今は2人で帰ってる途中。
きっと唯と拓馬で帰ったんだろうなぁー。

唯のうれしそうな顔が頭に浮かぶ。



「家まで送る、な」

「ぁ、ありがとう」

ぅわー彼氏と彼女みたいじゃん。
そうだけどね。

っていえるなんて嬉しいっ。

「家・・・ココ。」

「そっか、
家に誰かいる?」

「ん~。分かんない。
ぁ。お兄ちゃんがいる」

今日サボってたもんね。

「おぉー。じゃあさぁ
お邪魔してもいいか?」

え?急にお邪魔するの?

「ぃいけど?」

「そっ。
じゃあ、挨拶しよぉーっと」

ちょい待てぇい。
尼崎君ヤンキー、お兄ちゃんヤンキー

もしかして「おらっ」
とかで取っ組み合いにならないかな?


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