【完】不良彼氏の甘いkiss
私は勢いよくイスをひき
手を挙げ答えた
「ぉッ!貴女ですか?
名前はなんて言うのー?」
私の顔を凝視して浅田さんが聞く
「立花絢です。」
「絢ちゃんかぁー。可愛いねッ」
ニコッと私に笑顔を浮かべるけど
一瞬、怖い顔したよ?
「ねぇ・・・絢ちゃん。
友達なろうねッ。先生絢ちゃんの後ろの席空いてるので
座ります」
「あ。いいよ」
後ろぉー?!
私はいやですよ。浅田さんとあまり関わりたくないもん。
「絢ちゃん。よろしくッ。」
「うん。」
「私、田中唯。よろしくねぇー」
唯が普通に自己紹介をする。
「よろしくねぇ」
「ねぇ絢ちゃん。」
「ん?」
「廉様・・・奪うから。」