【完】不良彼氏の甘いkiss

私は勢いよくイスをひき
手を挙げ答えた

「ぉッ!貴女ですか?
名前はなんて言うのー?」

私の顔を凝視して浅田さんが聞く

「立花絢です。」

「絢ちゃんかぁー。可愛いねッ」

ニコッと私に笑顔を浮かべるけど
一瞬、怖い顔したよ?


「ねぇ・・・絢ちゃん。
友達なろうねッ。先生絢ちゃんの後ろの席空いてるので
座ります」

「あ。いいよ」

後ろぉー?!
私はいやですよ。浅田さんとあまり関わりたくないもん。


「絢ちゃん。よろしくッ。」

「うん。」


「私、田中唯。よろしくねぇー」

唯が普通に自己紹介をする。

「よろしくねぇ」



「ねぇ絢ちゃん。」

「ん?」

「廉様・・・奪うから。」




< 41 / 165 >

この作品をシェア

pagetop