【完】不良彼氏の甘いkiss
廉様・・・奪うから。
この言葉が頭から離れない。
アノ言葉にアノ目は本当だ・・・
絶対に奪うよ・・・浅田さん。
「あたし、負けませんから。」
「ふぅん。いい度胸」
キンコーンカーンコーン
「じゃあ授業、終わり。
さいならー」
「唯。あたし尼崎君の所いくね。
じゃあね」
「うん。またね~」
「ぁ。あまがっ・・・」
「廉様ッ!一緒に帰りませんかぁ?」
私が名前を呼ぶ前に浅田さんが
尼崎君の所へ行った
「はぁ?オマエ誰だよ。」
「朝告白したじゃないですかー。
浅田莉子です。」
「ぁー。覚えてねぇ。
行くぞ。絢」
「ぁッ。・・・うん」