【完】不良彼氏の甘いkiss
「ごめん。」
「謝っても分かんねぇ。」
「・・・大丈夫だから!!
本当に。」
「心配なんだよ」
私を抱いている尼崎君の手・・・
震えてる。
嘘・・・尼崎君。私のことを想ってる?
「・・・絢。
それ、・・・浅田がやったのか」
弱々しく尼崎君が言う。私を抱く力が強くなる・・・ゴメン。言えないや
「わっ分かんないなぁー。もう大丈夫だからっ!明日ね!」
「絢。・・・何かあったら俺に言え。」
俯いていると尼崎君が顎を持ち上げ優しくキスをした
「じゃあな」
「うん。」
唇を離しそう言うと帰ってしまった
苦しいよ。尼崎君・・・ずっと傍にいたい。