【完】不良彼氏の甘いkiss
ずっと悩んだまま朝が来た。
朝って来るもんなんだな・・・って思う
「絢・・・おっす。」
「おはよ。」
ドアを開けると目の前には尼崎君。朝から好きな人の顔とか幸せなはずなのに気持ちがのらない。元気でいかなきゃッ!
「絢ぁー。」
「ん?どうしたの」
「ソレは俺の台詞。本気でアイツじゃねぇんだよな?」
「ちっ違うよ。まちがえてやっちゃったのかも知れないでしょ?」
「ソレはねぇな」
・・・ですよね。こんな言い訳通用しないよね
「マジで心配なんだよ、絢になにかあったら・・・って。」
「ありがとう。本当に大丈夫だから!・・・ね?」
「・・・おう。」
「じゃあまた放課後」
「分かった。またむかえに行く」
「うん。」
軽く片手をあげて自分の教室へ入っていた
「ふぅー・・・。」