【完】不良彼氏の甘いkiss

お昼休み、私たちは3人で屋上へ向かった。何もかも忘れれそうだなぁー


「ぁ、絢・・・尼崎廉いるよ」

「ホントだ」

「絢・・・アイツ、浅田といるぜ?」

「ぇ?・・・どこ・・・」

なにしてるの。莉子・・・拓馬が指差した方には莉子が尼崎君に「廉様ぁー」とか甘い声をだして一緒にご飯を食べようとしていた。尼崎君は「マジうぜぇ」とか言ってるけど・・なんかヤダな


「絢、大丈夫だって。俺らと楽しく食べよーぜ?」

「そっそうだね。食べようーあぁおいしそッ!」


色々な感情が出てきて笑いたいのか泣きたいのか分からない。いつからこんなに独占力が強くなっちゃったの?
バカ・・・。尼崎君を好きすぎて嫉妬してる。あぁーヤな女


「おいしかったねぇー。もう焼きそばパン最高ッ!」

食べ終わり唯は牛乳を片手にガッツポーズをして焼きそばパンに愛を捧げてる。

「絢、帰ろっ」

「うん。拓馬・・・じゃーね」

私はにこやかに拓馬に手を振る

「おぃ!俺が終わってないからってさき・・・」

「じゃーね」

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