【完】不良彼氏の甘いkiss

いつも尼崎君からだから初めてのキスみたいで恥ずかしい。
・・・まつ毛が影になりとっても綺麗。

「遅ぇよ~。」

「やる!やります・・・」

思わず焦ってしまってこんな事言ってしまった恥ずかしい・・・尼崎君は「いつでもどぉぞ」って目を閉じたまま笑ってる

その優しい顔に私は自分からキスをした。触れるだけのキスだったけど心臓はドキドキして爆発しそう

「よくできましたー。」

私の指を自分の指に一本一本、絡め優しいキスをした。尼崎君のキスはいつも何もかもを忘れさせてくれる。甘いキスだ

「コレで終わりな、もう止まらなくなるから、な?」

そんな事言われたら寂しくなっちゃうじゃん。ズルイよ・・・尼崎君。

「・・・尼崎君。」

「ん?どーした?」

帰ろうとする尼崎君の制服の袖を掴み、名前を呼んでみた。寂しいよ・・・

「ねぇ・・・私から離れないでね。」

「なにそれ。離れるわけねぇーだろ・・・俺はオマエしかいらねぇし」

ニコッと微笑み私の髪をすいた

「お前はマジで特別だから。・・・けど不安になるぜ?」

ぇ?尼崎君が・・・・不安になるときなんてあるの?

「絢の事まだ抱いてねぇだろ?だからなんつーかまだ安心できねぇけど。まだ絢が嫌がるからやめとく。」

「ん。」

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