【完】不良彼氏の甘いkiss

最高の夏休み。


あの日からずいぶん経ち、夏休みに入った。あの日からあまり莉子はいじめて来ないし・・・尼崎君がなにかしたのかな?とか思う。

今日は尼崎君とプールに行くんだ、この日までお兄ちゃんの説得大変だった

「・・・廉。オマエ・・・絢の水着姿を見れるなんて。写メにおさめておいてくれ」

とか言っちゃって尼崎君は「らぶらぶのシーン。撮りますねっ」とか言って怒られちゃったしね。けど楽しみだなぁー。
って今日なんだけどね。



「尼崎君!おはよ!」

「おぅ」

尼崎君はいつものようにアノ派手なバイクに乗りご登場。すごいな・・・不良だな。

「乗れ。後ろ」

「うん!」

私は後ろの席にまたがり尼崎君の腰に手を回した

「絢ぁ~その体勢、マジエロいから。あぁー俺、我慢できねぇかも」

私の手に自分の手を重ねられた、もしプールでヤられたらどうしよッ!

「よし、行くぞ!摑まれよッ」

「うん!」


暑い夏の日。時々吹いてくる夏の風に尼崎君の体温を感じられて幸せな道のりだった


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